個人成績表がでたら…
そろそろ、定期テストの成績表が返ってくる頃です。
答案が返ってきたときには、それぞれの教科の点数を確認していると思います。
ただ、成績表が返ってきたら、もう一つ見てほしいものがあります。
それは、「その点数が全体の中でどの位置なのか」ということです。
○まず見たいのは、平均点との差です。
例えば、同じ70点でも、平均点が50点のテストと、平均点が75点のテストでは意味が違います。
前回は平均点より10点上だったのに、今回は平均点と同じくらいだった。
反対に、点数自体は下がっていても、平均点との差が広がっている。
こういうことはよくあります。
点数だけで「上がった」「下がった」と判断しないことが大切です。
○順位の変化も見てみましょう。
ただし、順位も1回だけを見て一喜一憂する必要はありません。
少しずつ上がっているのか。
同じくらいを維持できているのか。
大きく下がっている教科はないか。
何回か並べて見ると、今の状態が分かりやすくなります。
また、5教科合計だけでなく、教科ごとの平均との差もぜひ見てください。
合計点では大きく変わっていなくても、
「英語は伸びている」
「数学が少し落ちている」
「理科だけ平均点との差が大きい」
ということがあります。
そうすると、次のテストまでに何を優先すればよいかが見えてきます。
○ 成績表は、次の勉強につなげるための資料です。
良かった、悪かったで終わらせるのではなく、
「平均との差はどうだったか」
「順位はどう変わったか」
「どの教科が伸びたか」
このあたりを一緒に見てみてください。
成績表には、次の勉強につながるヒントが意外とたくさん載っています。成績表がでたら、ぜひ教室にもご提出を。
順位が上がった分だけご褒美をご用意しております♪
最近気になっていること…
最近、個人的に少し気になることがあります。
それは、漢字が書けない小学生が多くなってきていることです。
読めるけれど書けない。
一度覚えたはずなのに、少し時間がたつと書けない。
宿題では書けていても、テストになると出てこない。
こうしたケースが少なくありません。
何人かの小学生に聞いたところ
「漢字の宿題が出ていない」
「授業中しか漢字の勉強しない」
とのこと。
これでは身につくはずもありません。
漢字というと、国語の問題だと思われがちですが、実はそれだけではありません。
漢字が十分に読めないと、文章を読むスピードが落ちます。
問題文を読むのにも時間がかかりますし、意味を取り違えることも増えてきます。
そうなると、国語だけでなく、算数の文章題、理科、社会など、ほかの教科にも影響してきます。
中学生になると、教科書も問題文も一気に難しくなります。
そのときに、小学校で習った漢字を読むところから苦労していると、本来なら「考えること」に使いたい力を、読むことに使わなければなりません。
漢字は、国語の点数を取るためだけのものではなく、
だからこそ、小学生のうちにできるだけ身につけておきたいと思っています。
毎日たくさん練習する必要はありません。
少しずつでも、以前習った漢字を繰り返し確認する。
その積み重ねが、中学校以降の学習にもつながっていきます。