期末テストまで1か月、まだ余裕があると思っていませんか
「テストまであと1か月あるから、まだ大丈夫」
そうつぶやきながら、その日も教科書を開かなかった——
そんな中学生は、シオンの教室でも毎年必ず出てきます。
保護者の方から「なかなかテスト勉強を始めなくて」というご相談をいただくのも、ちょうどこの時期です。
「やる気がないのかな」
「うちの子だけなのかな」
と心配される方も少なくありませんが、実はこれ、特別なことではありません。
テスト勉強のスタートが遅くなる子には、いくつか共通した「特徴」があります。
今回はその特徴と、家庭でできる対応のヒントをお伝えします。
テスト勉強が遅れる子に共通する特徴
①「テストまでの日数」を具体的に把握していない
「あと1か月あるから大丈夫」と言える子は、まだいいほうです。
実際には、テストがいつなのかを正確に把握していない子も多くいます。
「なんとなく来月くらい」という感覚のまま過ごしていると、気づいたときにはもう2週間を切っていた——ということが起きます。
手帳やカレンダーにテスト日程を書いていない、学校のプリントを確認していない、そういうところから遅れは始まっています。
②「勉強しなきゃ」と思っているのに、何をすればいいかわからない
やる気がないのではなく、何から手をつければいいかわからない状態になっている子は少なくありません。
5教科の範囲を前にして、どこから始めればいいかが見えないと、結果として「何もしない」になってしまいます。
「勉強しなさい」と声をかけても動かないのは、怠けているというより、スタートの切り方がわからないことが多いのです。
③部活動が終わってからやろうとしている
「部活が終わったら集中して勉強する」という計画を立てている子がいます。
気持ちはわかりますが、部活の引退や活動縮小を待っていると、残り時間が一気に減ります。
特に運動部は、テスト前でも練習が続くことがあります。
「部活が終わったら」ではなく、「部活がある今」から少しずつ動き始める必要があります。
④提出物の存在をテスト直前まで忘れている
定期テストには、ほぼ必ずといっていいほど学校ワークの提出がセットになっています。
ところが、テスト勉強のことしか頭にない子は、提出物の締め切りをぎりぎりまで意識していないことがあります。
テスト前日に「ワーク終わってない!」となって、答えを写すだけになってしまう——これでは点数にもつながりません。
⑤「やった感」を「できた感」と混同している
毎日少しずつ勉強はしている、でも点数が上がらない——というケースもあります。
その多くは、「教科書を読んだ」「ノートを見返した」だけで終わっていることが原因です。
頭に入ったかどうかを確認しないまま、「今日も勉強した」という満足感だけが積み上がっていきます。
勉強した量ではなく、「どれだけ自分でアウトプットできたか」が定着のカギです。
では、家庭ではどうすればいいか

まず「テスト日程を一緒に確認する」だけでいい
難しいことをする必要はありません。
まずはテストの日程を親子で確認して、カレンダーに書き込む、それだけで子どもの意識はかなり変わります。
「あと○日しかない」という実感が湧いて初めて、動き始める子は多いです。
「何をすればいいか」を一緒に整理してあげる
「勉強しなさい」よりも、「今週は何の教科をやろうか」と一言添えるほうが動きやすくなります。
範囲・教科・提出物の三つを紙に書き出すだけで、子どもの頭の中が整理されることがあります。
最初の一歩を踏み出せるかどうかが、この時期の分かれ目です。
「提出物チェック」を習慣にする
テスト週間に入る前に、学校ワークがどこまで進んでいるかを確認する声がけをしてみてください。
「ワーク、どのくらい終わってる?」の一言が、大きな助けになります。
責める必要はなく、現状を確認するだけで十分です。
学習舎シオンでは、この時期をどう見ているか
シオンでは、テスト1か月前のこの時期を「準備の黄金期間」と考えています。
次回のテストは6/17-19です(テスト発表は6/10)
焦る必要はないけれど、動き始めるには最適なタイミングです。
教室では、生徒一人ひとりの教科書進度や提出物の状況を確認しながら、「何から手をつけるか」を一緒に整理しています。
スタートが遅れている子ほど、最初の一手が大切です。
「うちの子、なかなか動き出せなくて」とお感じでしたら、ぜひ一度ご相談ください。
体験授業は最長2週間無料で受けていただけます。
一緒に、テストに向けた最初の一歩を踏み出しましょう。