6年生にとってはいよいよ中学校への進学を迎える時期が近づいてきました。
小学校生活も残りわずかとなり、新しい環境での生活への期待と不安が入り混じる、そんな大切なタイミングかと思います。
中学校生活がスタートするその日を迎えるにあたり、シオンでは安心して進学できるよう「中学準備講座」をご用意しました。
中学進学のカギ—“中1ギャップ”とは?
皆さまは“中1ギャップ”という言葉をご存じでしょうか?
中1ギャップとは、小学校から中学校への移行期に起こるさまざまな困難を指します。
学習内容の難易度が一気に上がり、これまでの勉強方法では通用しなくなる場面が増える一方、部活動や新しい友人関係、環境の変化が心に負担をかけるケースもあります。
この時期に適切なサポートが不足すると、学業や学校生活全般への自信を失いかねません。
特に学習面では、“英語”と“数学”が大きな壁となることが多いです。
これらの教科では、一度つまずくとその後の学習全体に影響が出やすく、個人差も広がりやすいのが特徴です。
なぜ“英語”と“数学”が難しいのか?
英語は、小学校での学習内容が“聞く”や“話す”に重点を置いていたのに対し、中学校では“読む”“書く”といった新しいスキルが加わります。
文法や単語の理解が求められるため、戸惑う生徒も少なくありません。
特に前回の教科書改定においては難易度が非常に高くなったことが全国の学習塾で話題となりました。
一方、数学では“正負の数”や“方程式”といった基礎的かつ重要な単元が中学校1年生の最初に登場します。
これらは、中学校3年間を通じて学習を支える土台となる内容ですが、小学校の算数とは大きく異なるため、初めて触れるお子さまにとっては難解に感じられることが多いです。
こうした教科でつまずきを感じるお子さまが多い背景には、基礎学力の不足や準備不足が挙げられます。
これを乗り越えるためには、中学校生活が始まる前の“準備期間”が極めて重要です。
中学準備講座で「中1ギャップ」を乗り越えよう
中学準備講座の最大のメリットは、学習や学校生活への不安を軽減し、自信を持って新生活をスタートできることです。
1. 学習の先取りが不安を軽減する
英語や数学の基礎を事前に学ぶことで、中学校での授業が“初めて”ではなくなります。授業についていけるという安心感が生まれ、学習意欲の向上にもつながります。特に、5月に控える中間テストで良いスタートを切ることができれば、その後の学習態度にも大きな影響を与えます。
2. 基礎の反復練習で“できる”を実感
たとえば、英語の基本的な文法や単語、数学の計算方法は繰り返し練習することで確実な力となります。 “なんとなく分かる”“分かったつもり”が中学校での学習の大きな落とし穴になります。この準備期間にしっかりと基礎を固めることで、後々の応用学習にもスムーズに移行できるのです。
3. 中学生活全般への自信を育む
学習だけでなく、部活動や新しい友人関係など、中学校生活はさまざまな新しい挑戦に満ちています。学習面で余裕が生まれることで、こうした新しい環境にも前向きに向き合えるようになります。お子さまが「自分でもできる」と感じられる経験を早い段階で得ることは、その後の学校生活全般にわたる自信の土台となります。
中学準備講座のご案内
今回、少しでも中学進学への負担を減らすことができるよう、「中学準備講座」をご用意しました。
ぜひ、この機会に中学校の勉強を先取りして準備を整えていきましょう。
中学準備講座
受講料 | 無料 |
期間 | 申し込んだ日~2/28 |
回数 | 8日間(月~金より選択) |
時間 | 90分 |
内容 | 英語「be動詞と一般動詞 徹底講座」 |
数学「正負の数完璧講座」 | |
定員 | 10名 |
中学校生活を輝かせるために
中学校生活のスタートは、人生の新たな一章の始まりです。
お子さまがこのスタートラインに立つとき、どれだけ準備を整えているかが、その後の充実度を大きく左右します。
中1ギャップを克服し、学びへの自信を育むために、ぜひこのタイミングで中学準備講座に取り組んでみてください。
お子さまの明るい未来を一緒にサポートしていきましょう。