朝夕すっかりと寒くなりましたね。
これから灯油を買いに行かされるシーズンが始まると思っただけで、少し滅入りますが。
さて、期末テストまで残り1ヶ月ということで、中学生は今週、マンスリーテストを実施しています。
勉強してくるように、とは声をかけましたが、そんなことを素直に聞く年頃ではありません。
ぶっつけ本番で取り組んでは、見事に玉砕しています。
テストと言っても、
いつものように出題される問題はすでに先週渡してますし、
これ以上簡単な問題は作れませんというレベルの「一問一答」、しかも選択問題ですし、
英語も単語だけですから、覚えてくればいいだけなんですが。
ノー勉で合格できるほど、中学生の勉強は簡単ではありません。
お陰で教室中悲壮感が漂ってます
でも大丈夫、すべて想定内です。
覚えるまでトコトンやってもらうつもりです。
そもそもマンスリーテストは、テストのない月に
「あ、俺、やべーかも」
と気づかせるためにやっていたりするので、やばいと思った人こそこの機会に頑張ってほしいと思います。
すみません、合格するまでは塾の方に来てもらう頻度も高くなりますが、ご協力のほど、よろしくお願いします。
ところで、次回の期末テストですが、毎年難しい内容になってます。
単元の構成上、仕方がなかったりするのですが、中学生にとって苦手な単元も多く、量的にも多いかと。
特に中3の社会なんか、こっちが気の毒に思うほどの範囲です。
おそらく100ページ近くあるのではないかな、と
ま、頑張るしか無い。
このあたりから成績の差が大きくなっていく。
授業で採点しているのですが、何となく分かるんですよね。
「ダンダンできなくなってきている」
とか
「ダンダンできるようになってきている」
とか。
できなくなる子って、ミスが本当に多くなってきます。
それもつまらないミスばかり。
符号のつけ忘れ、スペルミス、漢字が書けない…
あ、あと簡単な問題に時間がかかる、とか。
別に馬鹿になったわけではないですよ。
ちょっとしたところで躓く。
方程式も立てられてて、計算も完璧で、答えの約分し忘れ、とか
英作文も完璧、ただ時制が間違えている、とか。
もうね、「練習不足」の一言につきます。
できると思って安心してしまっている子ほど危ない。
できた、と思っていても、返されるテストの点数が悪く、だんだん自信を失っていくパターンを今まで何度見てきたことか。
それを防ぐのって、やっぱり普段の家庭学習です。
毎日やっている子にはかないませんから。
ということで、学校ワークも早めにやっていきましょう。
学校ワーク学校ワークってうるさく聞こえるかと思いますが、あくまでも「練習時間を確保する」ためですから。
今回は9教科ですし。
しかも、3年生はこれで内申点が決まりますし。
また、テスト範囲のアイワークの提出も指示しております。
おしりをどんどん叩いていきましょう
