中学生の成績が返ってきましたね。
成績を大幅に上げた人もいれば、そうでない人もいますが、毎回大事なのは次までの勉強。
成績が下がった人はそれなりに反省して次に活かすことができますが、
意外と注意しなければならないのは成績が上がった人。
「成績上がったね、良かったね」
だと、次は落ちますよ。
例えば100番の子が毎日3時間勉強をして50番になったとするじゃないですか。
もちろん、本人は頑張ったわけですからいいのですが、
それは50番に上がるだけの努力や勉強量があったからなんです。
例えばそれが「毎日3時間の勉強」。
その順位をキープするのであれば、やはりそれくらいの勉強をし続けなければなりませんよね。
だって、周りがそれくらいの実力の順位なわけですから。
だから、成績が上がったのであれば、
もしキープをしたいのであれば、成績が上がった勉強法で成績が上がった勉強量を続けなければなりません。
更に、上を目指すのであれば、それよりも更に多くの勉強量を確保しなければなりません。
また、成績が下がった人は、きちんと勉強を見直すこと。
・学校ワークのやプリントの暗記はきちんとできたか(まあ、大抵はここですが)
・提出物を早く完成させ、テスト対策の時間がしっかりと取れたか
・問題演習の量は確保できたか(=アイワークやプリントにしっかりと取り組めたか)
難しい問題に取り組みなさい、といっているわけではありません。
やるべきことをしっかりとやりなさい、と。
定期テストですから「できる」「できない」ではなく「やる」「やらない」が大きく結果を左右します。
次回のテストまで一月あまり。
頑張っていきましょう。