新年度がスタートしました。
とはいえ、教室ではもうガンガン新年度の勉強が進められていたりしますが。
今年もしっかりと頑張っていきましょう。
さて、新年度ということもありますし、初めて入会された方もいらっしゃいますので、
ご家庭での勉強について確認を。
まず、小学生についてですが、小学生は塾以外の習い事も多かったりするので、
宿題については任意です。
一応小学3年生以下は「エジソンクラブの練習帳」を激オシします。
ちょっと古めかしい教材ですが、知育用教材としては非常によく考えて作られています。
もともと「く◯ん(計算教室ですね)」のような計算だけではなく、総合的な学習を身に付けさせたい、という開発者の強い願いからできた教材です。
毎日少しずつ取り組むことで、学力だけでなく、学習習慣も期待できます。
あとは「キッズ検定」
こちらは「ちいさな成功体験が人間を成長させる」という考えのもと、検定を通して少しずつ自分に自身をつけてもらうために作られました。
シオンでは「けいさん検定」「ぶんしょうだい検定」「ことば検定」を実施しています。
検定用ドリルに取り組み、ドリルが終わったら検定、合格したら次の級へ、とステップアップしていきます。
ぜひご家庭での学習習慣づくりにご活用下さい。
中学生は、毎回宿題が出ます。
普段は英語と数学、テスト前は他の教科も出ます。
なぜ出すかというと、
「塾でやったことを、次は家で自分一人でできるようにする」
ためと
「せっかくお金を払って学んだことを忘れないようにする」
ためと
「家での勉強の習慣をつけるようにする」
です。
宿題をしないということは、せっかく勉強をしたことを無駄にしてしまうことになりかねません。
ぜひ取り組んでほしいと思います。
あ、せっかく家庭学習のことが出たついでに。
子どもたちには伝えてありますが、とにかく、「学校ワーク(学校で配られる問題集です)」を習った分だけ進めましょう。
結局、毎回子どもたちを見ていると思うんですが、「テスト発表」になってから提出物に取り組んでも圧倒的に遅いんですよ。
テスト発表の段階で勝負がついてしまっている、っていうか。
テスト勉強って、提出物が完成したときがスタートライン。
テスト発表の日にスタートラインに立てる子もいれば、テスト前日にならないと立てない子もいます。
提出物については、テスト発表時に一斉に提示されるわけですから、
普段からコツコツ進めておくと素早くスタートラインに立つことができます。
ですからおすすめは
月 国語ワーク・漢字ワーク
火 英語ワーク
水 理科ワーク
木 数学ワーク
金 社会ワーク
と決めておき、学校が進んだ分だけ自分で進めておく(学校に言われなくても)。
こうすることで出遅れるリスクがぐっと減りますから。
ぜひやってみて下さい。