定期テストまで半月です

新年度が始まり1ヶ月。

そろそろ新しいクラスにも慣れ、疲れもどっと出てくる頃ですね。

これから暑くなってきますので、体調管理もしっかりとしていきましょう。

さて、中学生は定期テストまで半月となりました。

1年生にとってははじめての定期テストですね。

慌てることなく、しっかりと準備していきましょう。

まずは何と言っても「学校ワーク」「学校で配られたプリント」です。

まずはこれをしっかりと覚えること。

以前も話をしましたが、ほぼ学校ワークやプリントから7,8割が出ます。

まずはこれを完璧に覚えることを心がけましょう。

そう言うと、たいてい「覚えた」ってみんな言うんですが、実際にやらせてみると覚えてません。

「勉強したから覚えている」と都合のいいように解釈しているケースが圧倒的です。

小学校の勉強は「覚える」ということはそれほどありません。

勉強の内容がわかっていれば、ある程度解けるものばかりです。

だから特にテスト前に一生懸命覚えなくても、内容がわかっていれば得点は取れました。

単元が終わってすぐにテストがありましたし。

「わかる」=「できる」というのが小学校。

中学校はそれに加えて「覚えている」というのが加わります。

つまり「わかっている」=「できる」ではないわけです。

学校の先生は学校ワークやプリントを中心にテストを作っていきますので、まずはそこをきちんと覚えていきましょう。

そして数学や英文法、理科の計算などについては「反復練習」。

もちろん、ミスを減らすためです。

ケアレスミスの原因の殆どが練習不足だと言われています。

練習をすることで、自分がどのようなときにどのようなミスをするのかがわかってくるわけです。

1つのテストに2問ずつケアレスミスがあるだけで、5教科で10問、得点で表すと20点も変わってきます。

「できるからやらなくていい」のではなく「できるからミスしないよう練習する」と考えていってほしいと思います。

特に中学1年生の一番最初のテストは平均点も相当高く、90点以上でも100番を超えることもしばしばあります。

ミスが命取りにもなりかねません。

しっかりと練習していきましょう。

そして最後は実践力をつけること。

先程、学校ワークやプリントからほとんど出る、と言いましたが、これは「全く同じ問題が出ますよ」と言っているわけではありません。

もちろん出ることもありますが、質問の仕方が変わっていたり、数字が変わっていたりします。

また、学校ワーク以外からも問題が出ます。

そのようなときにもできるだけ対応できるように、練習しておく必要があります。

それが塾のプリントやアイワークとなります。

学校ワークの暗記と並行しながらこちらも進めていきましょう。

そうなってくると、テスト発表後にテスト勉強をするのでは圧倒的に時間が足りません。

テスト発表後に上記の勉強ができるよう、テスト発表までに学校ワーク類を仕上げておきましょう(2・3年生は前学年のものも含まれますので気をつけましょう。)

 

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