先週始まった夏期講習。
今年は酷暑のなか、みんな毎回とても熱心に取り組んでいます。
今回、映像授業を初めて取り入れたのですが、いつもの年に比べてとても静かに、そして集中して勉強ができているようです。
学習トレーニングシステムを取り入れてからは、ほとんどプリント中心の授業だったのですが、
プリントっていうのは意外と力が必要で、
できる子は解説までしっかりと読んで学ぶことができるのですが、
そうでない子にとっては単なる◯✗の作業になってしまいがち。
根塊の映像授業は一問一問きちんと解説をしてくれるので納得しながら勉強をすすめているようです。
ただ一方で懸念されるのは「理解」で終わってしまっているのではないかということ。
つねに「わかる」までではなく「できるまで」やることが大事だといっている立場としては、これで終わりにさせるわけには行きません。
ま、一通り勉強したら、やっぱりプリントで勉強していこうと思います。
こんな勉強法は10年前は一部の塾でしか取り入れていなかったわけですが、
今後は主力となっていくに違いありません。