シオンニュース 4月号

ご進学・ご進級おめでとうございます

いよいよ2026年度がスタートしました。

今年度もどうぞよろしくお願いします。

年度当初なので、教育のお話を。

最近、教育の現場がじわじわと変わってきていると感じることが増えています。

公立高校の定員割れ、部活動の地域移行、そして少子化 です。

一見するとそれぞれ別の話のようですが、実はすべてつながっていて、これからの子育てにも大きく関わってきます。

 

まず、公立高校の定員割れです。

今年の高校入試では、競争倍率が1.0を下回る学科・コースが県内で約38ありました。

高松市内でも、高松東・高松西・高松北・高松南の一部が定員割れとなっています。

「入りやすくなったから安心」と感じる方もいるかもしれませんが、 実際には学校ごとの差 がはっきりしてきています。

偏差値や距離だけで選ぶのではなく、 「どの学校でどんな経験ができるか」 をリサーチしていくことが大切になってきます。

次に、部活動の地域移行です。

これまで学校が担ってきた活動が、地域や家庭の選択に委ねられるようになります。

「何を選ぶか」「どこまで続けるか」という判断が、すべて家庭に委ねられていきます 。

一方で、中学に上がるとやめざるを得なかった習い事をそのまま続けられる可能性も出てきます。

小学生のうちから長いスパンで活動を考えていくことが、これからは大切になりそうです。

 

そ して少子化です。 選択肢が増えた分、「どう選ぶか」で結果が大きく変わる時代になっています。

大学入試でも推薦入試がますます広がっています。

「行けるところに行く」のではなく「行きたいところに行く」。

「環境が用意される時代」から、 「環境を選び取る時代」 へと変わってきています。

そのためには常に一歩先を考えていかなければなりません。

 

とはいえ、特別なことをする必要はありません。

毎日少しでも机に向かう習慣をつくること。

できたことをしっかり認めてあげること。

うまくいかないときに、どうすれば続けられるかを一緒に考えること。

こうした日々の小さな関わりが、お子さまの力を着実に伸ばしていきます。

今年度も、ご家庭と一緒にお子さまの学びを支えていければと思っています。

どうぞよろしくお願いします。

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