いよいよ決戦日
いよいよ明日は公立高校入試。
試験の準備は整いましたか?
子ども任せにせず、しっかりと確認してあげてくださいね。
忘れ物1つあるだけでパニックになったりしますので。
朝晩は明日も低いようですので、どうぞ防寒対策はしっかりと。
保護者の緊張は子どもにも直接伝わります。
明日は笑顔で送り出しましょう。
全力が出せることを願ってます。
勉強に「やる気」は必要?
「うちの子はやる気がなくて…」
保護者からよく聞く言葉です。
でも、聞くたびに少し引っかかります。
本当にそうなのかな、と。
そもそも、勉強にやる気って必要なのでしょうか。
あくまでも個人的な考えですが、と前置きしたうえで…
僕は必要ないと思っています。
むしろ
「やる気がないから勉強できない」
という前提そのものが、子どもの足を止めている原因になっていることが多いのかなと。
多くの保護者はこう考えます。
やる気が出る → 勉強する → 成績が上がる
でも現実は逆です。
勉強する → 少しできる → 成績が上がる → やる気が出る
塾で子どもたちを見ていると、これは肌で感じます。
最初からやる気のある子なんて、ほとんどいません。
嫌々やっている子の方がずっと多い。
それでも、少しずつできる問題を積み重ねていくと、ある瞬間が生まれます。
「あれ、できた」
そこからです。
次の問題をやる。
またできる。
すると、少しだけ自信がつく。
やる気というより、「もしかしたらできるかも」という感覚です。
その感覚が芽生えた子は、自分から動き始めます。
少し考えてみてください。
僕自身、ゲームを全くやりません。
やる気がないから。
まったく興味のないゲーム、しかもどうせ勝てないとわかっているゲームを、やろうとなんか思わない。
子どもの勉強も同じです。
できない → わからない → やっても無駄
そう感じているものに、やる気なんて出るわけがない。
だから「やる気がないから勉強しない」は、少しちがうかなと。
正確には、「できないから勉強したくない」。それが本音です。
そして「やる気がない」という言葉は、子どもにとって便利な一言でもあります。
本当は
「何をすればいいかわからない」
「難しくてできない」
「とにかく面倒くさい」
——そういう気持ちをひとまとめにして、「やる気がない」と表現していることが多いのです。
では、どうすればいいか。
答えはシンプルです。ハードルを下げることです。
多くの家庭では逆のことが起きています。
「もっと勉強しなさい」
「このくらいできないと困る」
「テストが近いんだから頑張りなさい」
気持ちはわかります。
でもこれでは、ハードルが上がるだけです。
できていない子にとっては、「できないことをもっとやれ」と言われているのと変わりません。
そんな状態では、体が動かない。
まず、量を減らしてみてください。
1時間ではなく、10分。
10分なら人は動けます。
そして不思議なもので、一度始めると意外と続くものです。
問題の難しさも同じです。
難しいものより、絶対にできるものから始める。
できる → 丸がつく → もう1問やってみる
この小さな流れを作ることが大事です。
もう一つ、これが一番大切かもしれません。
やる気を待たないこと、です。
やる気は、待っていても来ません。動いた後に、ついてくるものです。
だから私は、やる気のない子ほど塾に来た方がいいと思っています。
塾は特別な場所ではありません。
時間が決まっていて、机があって、周りも勉強している。ただそれだけです。
でも、その環境が大きい。
家では腰が重くて始まらない勉強が、塾だとなぜか始まります。
プリントを1枚やる。
まずはそれだけで十分です。
少しずつできる問題が増えて、テストの点が少し上がる。
すると子どもの中で何かが変わります。
「もしかして、自分でもできるかもしれない」
——その瞬間から、歯車が回り始めます。
保護者の方に、一つだけ伝えたいことがあります。
やる気を出させようとしなくて大丈夫です。
その代わり、まず動かしてあげてください。机に向かう、問題を1問やる。それだけでいい。
やる気はその後についてきます。
実際、成績が伸びた子の多くは、最初からやる気があったわけではありません。
ただ、少しずつ動き続けただけです。
勉強は、やる気のある人だけにできるものじゃない。
まず動く。それだけです。
そして、「できた」を一度感じた子は、驚くほど変わります。これは、毎年塾で見ている光景です。
やる気を待たない、まず動く。
それが、勉強の一番シンプルな仕組みです。
今月/来月の予定
3/10・11 公立高校入試
3/19(金) 合格発表
・今月の引き落としは25日です。
運営体制変更のお知らせ
平素より川島教室の運営にご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。
2004年の開校以来、長年にわたり多くの生徒・保護者の皆様に支えていただきましたことを、心より御礼申し上げます。
このたび、川島教室の運営体制について変更することとなりましたので、ご案内申し上げます。
本年4月より、川島教室の運営を現在の教室長である大石に全面的に委ねることといたしました。
あわせて、教室名を「 学習舎 パス・カル 」に変更いたします。
今回の体制変更は、教室を終了するものではございません。
近年、学習指導要領の改訂や大学入試制度の変化、部活動の地域移行など、教育を取り巻く環境は大きく変化しています。
こうした変化に柔軟に対応しながら、生徒一人ひとりに寄り添った指導を継続していくための判断です。
なお、教室の所在地・講師・指導内容につきましては、原則として現行のまま継続いたします。
また、 学習舎シオンと学習舎パス・カルは、今後も連携を保ちながら運営してまいります 。
指導方針や教材の共有など、これまで培ってきた関係は引き続き大切にしてまいりますので、どうぞご安心ください。
これまで学習舎シオン川島教室をご支援いただきました皆様に、あらためて深く感謝申し上げます。
新体制となりましても、変わらぬご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
学習舎シオン