小学生の宿題について
「家庭学習のために宿題を出してほしい」という保護者の方も多いと思います。
そこで小学生の宿題について考えてみました。宿題の効果としては次の2点かなと。
- 基礎学力の向上
- 家庭学習の定着
毎日少しずつやれば力がつくのはわかっているんです。小学生で勉強できない原因の大部分が
「計算ミス」
「読解力がない」
によるものですから、基礎学力をつけてあげることで成績はずいぶんと変わってきます。。
でも、塾の宿題って難しいんですよ。
塾は来る回数も決められているし、
他に習い事をやっている人もいるし、
学校の宿題やらせるので精一杯のご家庭もあるし、
実力もみんな違うし、
伸ばしたい教科もそれぞれだし、
できなかったら保護者の方の負担も増えるし。
そこでいろいろ探して探して探しまくった結果、
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「自分の力に合わせて」
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「毎日少しずつ」
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「今必要な力を」
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「保護者の負担にならず」
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「スモールステップで力をつけられる」
ことができるキッズ検定用学習ドリルを導入することにしました。
キッズ検定用学習ドリルとは
ここがおすすめ
- 宿題は選択制「計算(小1~高2)」「文章題(小1~小6)」「ことば・漢字(小1~小6)」
- 算数は安心の解説動画つき(「習っていないからできん」対策に)
- 無学年式で無理なくスタート(こちらで判断します)
- スモールステップで進級式
- 進級前に検定試験(合格したら進級)
1ページあたりの問題数は少ないので、勉強の習慣がついていない子にはハードルが低いかと思います。
ただ、1冊あたり70ページ以上あるので、1冊仕上げれば力はつくかなと。
それぞれのドリルのカリキュラムはこちら
宿題について
で、その宿題ですが、とりあえず希望制にしたいと思います。
全員に出せばいいんじゃないの?って思うかもしれないんですが、家庭での過ごし方って、みんなそれぞれで。
「ぜひ家でもしっかり取り組ませたい」と考える人もいれば
「学校の宿題で精一杯」とか、「宿題する時間がない」と言う人もいます。
強制にするということは、やってなかったりした場合はこちらも何らかのペナルティを課さなければならなかったりしますし、。
保護者の方も負担も増えます。
全然楽しくありません。
ですから、ご家庭でやるかやらないかを判断していただけたらと思います。
注意ポイント
- 何をどのくらいやるのかはご家庭で相談して決めてください。経験上、1日にたくさん、ではなく、毎日少しずつのほうが長続きします。
- 採点はこちらでするので、塾のある日に持ってきてください。2ページでスタンプ1個もらえます(10個たまるとお菓子がもらえます)。ただし、乱暴にやっていたり、雑な場合はもらえません。
- やり方がわからないときは、解説動画がついているので、まずはそちらを見て行ってください。
- 間違えたページは付箋を貼っておくので、直しましょう。
- 1冊が終わり、間違いもきちんと直せたら、授業のある日に検定を行います。試験時間は30分、合格点は70点となります。
- 合格者には小さな「(社)小さな成功体験推進協会」より賞状と、シュール笑な缶バッチ、シオンからも駄菓子のプレゼントがあります。
- 不合格者については再度その級に挑戦してもらいます。
このドリル、実はですね…
この学習ドリルですが、教材会社が作ったドリルではなく、
一般社団法人 ちいさな成功体験推進協会
が、学習塾に作らせたものとなっています。
「試験に合格するという事から得られる小さな成功体験を積み重ねる事の繰り返しにより人は、ひと回りもふた回りも大きく成長出来る」
との考えのもと
作られ、実施されています。
ですから、
難しい問題ばかりをやるのではなく、
たくさんの問題をやるのでもなく、
自分よりも少しだけレベルの高い問題を自分の力でコツコツ取り組むことができるよう作られています。
やらせる前に…
興味を持ってもらってありがたいんですが、言っておかなければならないことがあります。
教材を使えば勉強ができるようになるとか、
毎日やらせば勉強の習慣がつくとか、
皆さんそう思っていますよね?
たしかに、それはそうなんですが、やらせるからにはお父さん、お母さんが常に関心を持っておいてほしいんです。
その覚悟を保護者の方に持っていてほしい。
もたせっぱなし、塾に任せっぱなし、では正直効果はありません。
そのうち、親の目を盗んでやらなくなったり、やったと嘘ついたり、勉強が雑になったりします。
さっきも書きましたが、大切なのは「小さな成功体験」。
できるようになったことはもちろんのこと、頑張ったことや続いていること、なんでもいいです。
成長が見られたら褒めてあげてほしいなと。
まだまだ親に褒められて嬉しい年だと思いますので、是非お願いします。