1月も今週で終わり…
年取ると月日が流れるのが早いとは言いますが、あっという間に今月が過ぎ去ろうとしています。
さて、前回お伝えしたとおり、今週は中学生は「マンスリーテスト」を実施します。
今回は学年末テストに向けての準備となりますので、本当に大事です。
学年の内申点を決めるテストなわけですから。
3年生はすでにその内申点の重大さを身にしみてわかっているので、これ以上申し上げることはありません。
もう今更どうすることもできませんので、当日点をしっかり取れるよう頑張りましょう。
ただ、1・2年生は別です。
今からでも十分に取り返すことができます。
「内申点?まあ、大事なんでしょうね」
というくらいにしか思っていない人もいるので、少し具体的に申し上げますが、
例えば、高松高校や高松一高の内申点は「200」はほしいと言われています(一般的に)。
じゃあ中学3年間でオール4の子がいたとしますよね?
これでも立派なんですが、内申点は何点になるかというと「176」。
全く足りないんですよ。
仮に2教科が5,技能教科2教科5、あとはオール4でも足りない(「196」です)
例えば、みんながよく行きたいっていう桜井高校だって「170」はほしいと言われているわけですから、
「170」取りたいのであれば、1教科以外は全て4を取らなきゃならない。
ほら、内申って大変でしょ?
3年生になったからといっていきなり3が5になるわけないんです。
それくらい大事な学年末テストなのに、途中、「診断テスト」もあるわけで、
とても忙しい月になります。
しかも9教科だし。
そうなってくると、やっぱりここらへんでしっかりと復習する必要があります。
そのための「マンスリーテスト」です。
テスト直前になんか覚えられませんから。
すみません、毎年のことですが、普段勉強しない子には厳しい1ヶ月となります。
テストに合格しないと補習入れられるし、
宿題出していないとやっぱり補習だし。
テスト対策は毎日やらされるし。
でも、それくらい大事なテストなんです、将来につながっていくから。
お父さんやお母さんにも嫌な役目をお願いするかと思います。
「勉強しろ」って口うるさく言わなきゃいけないかもしれません。
もし面倒くさいときは
「塾に行って来い」
でいいです。
家庭が殺伐としなくなるのでおすすめです。
「点数は足りているんだけど、内申点が悪くて…」
とならないように今月、来月しっかりとやっていきましょう。